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<< July 2009 >>
Life is a Wonder Trip ! その10!
今日、個展会場の撤収をしてきました。

おばハニーを見に、沢山の方がいらっしゃってくださいました。
そして、お花も沢山頂きました!!ここに映ってないお花もいっぱい、いっぱい。


そして、、写真もこんなに買って頂きました!!!



ちなみに、一番人気だった写真は、こちら。




 
細野ひで晃『Life is a Wonder Trip』展、無事終える事ができました。
手伝ってくれたスタッフのみなさま、ご来場下さいました皆さま、本当に、
ありがとうございました。



Life is a Wonder Trip ! その9!
 今回の個展で、もうひとつ、個人的に好きな写真があって、それが実にボクには
「おばハニー」な感じがしていて愛おしく思えてしまうのである。


 『おばハニー』は、個展で展示しているあの大きなオブジェのこと、だけでは無く、
「おばハニーという概念?」とかでもある。
博報堂の牧田さん*というコピーラーターの方が考えてくれたネーミングで、
「うちのおばハニー(母)がさー、」とか、「それって、ちょっとおばハニーだよねー」
みたいにも使える、なんとも不思議な響きの言葉なのだ。

牧田さんによると、おばハニーとは...

【おばハ二ー】名 [oba-honey]
  1.オバハンなのに一瞬ちょっとかわいいオバハン。
  2.オバハンが一瞬見せるかわいらしさ。
  3.力強い意思と行動力で現代を生き抜く女性の総称。その姿は平和の象徴とも言われる。
                                  (文:牧田智之)

自分の母親が、もしくは全く見知らぬおばさんでも、思わずカワイイなって
思ったりすることがたまにある。。。
「うっとおしぃー!でも許せちゃう、、、」みたいな。
本人は至って普通なんだけど、何故か見ていて微笑ましくなってしまう、おばさんたち。

そんなおばさん達が集まっちゃった、旅の写真。



うーん!ノリノリです!特に一番左の方のポーズ!

そう、この写真は、『おばハニーの旅』の写真じゃないけど、
「おばハニーさんたちの旅」の、写真なのである。

どこにいっても、おばさんたちは元気で、周りの人を勇気づけてくれるのだ。

Life is a Wonder Trip ! その8!
 
 ボクの上司で、「松野さん」という女性のプロデューサーがいる。

 プロデューサーといっても、業種によって、また個人の性格や会社のカラーによって
違うので、こういう仕事ですって一様には言えない職業なのだけれども、その中で独特な
仕事のポジションを持って業界を渡り歩いている。
 デイトラでのプロデューサーという肩書きとは別に、俳優の事務所も経営しており、
また最近日本アカデミー賞をとった映画監督のマネージメントをしていたりと、映画界・
TV界に顔が広く、厳しい人ではあるけれどその分、生き馬の目を抜く様なこの業界にお
いて、存在感をだしている。

「細野さん〜、今度こういうのやろうよ〜」「ちょっとさ〜、本とか、書いてみない?」
雑談の中からクリエイターである細野の頭の中を探り、クリエイターが存分に遊べるフィ
ールドを用意し、世の中に作品を産み落とすところまで道筋を立てていく。
 細野が映画を初監督できたのも、おばハニーの絵本を講談社で出せたのも、今回の個展も、
「松野さん」が細野というクリエイターを信じ、育て、形にしてきたものだ。今回の未来画
廊だって、普通では絶対に個展なんか出来ない様な歴史のある、知るヒトぞ知るギャラリー
なのだ。
この、おばハニーや細野ひで晃という、小さな雪だるまを、少しずつ大きくしていっている。

昔、将来どんな人生を送っていこうか悩んでいたボクは、「松野さん」をみて、
プロデューサーという職業、プロデューサーという人生を生きて行きたいと思うように
なったのである。

今回の「Life is a Wonder Trip」展の準備をしていた時、細野と夜中に話していた。
「ヒデさん、いよいよっすねー、ギリギリなんとか形になりそうですかね〜」
「いよいよだねー」と返す細野。
 
 「松野さん」が、個展をやるって言いだしたのはもう1年以上も前の事。
 1年前には細野が旅の写真を撮り始めたばかりで、当時のボクには、
 おぼろげながらにも今回の様な形も何も見えてこなかった。
 いや、つい最近まで個展をやる意味が、本当言うと分からなかった。
 でもこうして形が見えてきて、やっとイケルかもと感じてきた、という自分の鈍さを
 実感した。そして、これを「松野さん」が実現できたのは、過去に培ってきた人脈なの
 だと思った。人とのつながりは力だと。

「やっぱり松野さんの力って、スゴイですね〜。」

 ……何の気なしに言った言葉に、細野は反応した。
「違うんだよ。松野さんがすごいのは「力」じゃない、松野さんがすごいのは
『気持ち』だよ。わかってないな。」



ハッとした。

そうだ。「松野さん」がすごいのは「力」では無い。
今有る物で勝負するのではなく、クリエイターを心から信じて惜しみなくチャンスを与え、
考えさせ、作らせ、クリエイターの頭の中とちゃんと向き合い、未来に向かってクリエイ
ションを一緒に楽しむ『気持ち』。
自分がやれると思って始めた事を、最後までやり抜く意識の高さ。
ひとりのクリエイターとちゃんと向き合い、愛情をかけてずっと育てていこうという、
そういう『気持ち』。

どんな人脈が有ろうとも、使える力があろうとも、『気持ち』が無ければ、
いいものはきっと産み出せないだろう。
プロデューサーという仕事は、『気持ち』がなにより大切なんだ。
きっと、それは職業に関係ない。いい人生を送る為に、必要なこと。
まだまだ、分かってなかったなー!


『気持ち』のある人に、なりたいな!

「松野さん」のように。
 心から、そう思う。

(今回は、おばハニープロジェクトのスタッフ、「松野さん」の紹介でした〜!)
Life is a Wonder Trip ! その7!

未来画廊での展覧会、10日の母の日(おばハニーの日!)に行われた
レセプションパーティーに多くの方にお越こしいただきました!



忙しい中来て頂き、ありがとうございました!

Life is a Wonder Trip ! その6!
 このプロジェクトを通して最近、細野と、細野のまわりにいてくれる仲間と
の関係性についてよく考える。
 僕たちの社会では、「個人」を単位として能力を評価される事が多い。
でも、人が産み出す力や産み出されたものの大きさを考えるなら、その
「個人を取り巻く関係性」を単位としたほうがリアリティーがあり、
発展性もある気がする。
仲間の質によって個人のあり方も相当に違ってくるからだ。

「そうそう、こういうことが言いたかったかもしれない…」なんていいながら、
先の見えないところをお互い手探りしながら進んでいき、それが各々の眠っていた
力を引き出す経験となって、お互いの関係性までもがクリエイティブなものに
なっていく。

ひとつのプロジェクトは、アーティスト1人で考えたものよりも、アーティストを
取り巻く人間関係やそのクリエイティブな関係を産み出せたかに、大きく掛かって
いるのではないだろうか。


おばハニープロジェクトを通して知り合ったスタッフで、
ここだけの話、密かに憧れている人がいる。

その人の話は、本当におもしろい。
人間としてすごく多彩で、幅があり、独特な精神論的な物の見方を
するし、とびっきりのユーモアがある。
細野とお互いを高め合うクリエイティブな関係を築き、いつも一緒に
いてくれる頼もしい人である。

細野の最近のCM作品の半数を一緒にやっているカメラマン。
2児の父。職業は、「Director of Photographer」撮影監督。撮影現場の総責任者。
おばハニーの旅のロケでは、カメラマン細野をサポートしてくれ、
今回のおばハニーの箱のセットのライティングをしてくれている。

自分の人生を「旅」に見立てて考えた時、ぼくは、この人の事を考える。
子供と家族を大切にし、日曜大工で家を建て、後輩を思いやり、慕われ、
本を何冊も書けるくらいの教養が有り、多趣味で、なにより明るい性格だ。

僕は、絶対にこの人のようにはなれない。
わかっているけど、、、近づきたいと、憧れてしまう。

細野が、この人とクリエイティブな関係を築き、作品を産み出していくように、
僕はその人のようになれなくても、一生懸命自分の出来る事をやり、自分も
そういう関係を築けるパートナーと一緒に自分の旅を続けていくしかない。

カズさん。
これからも細野をよろしくお願いしますネ!尊敬してます!






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おばハニーブログ